Envalior

材料とアプリケーションの専門知識

私たちの専門家がお手伝いします!

製品設計を最初から正しく、将来を見据えたものに

エンバリオの幅広く深い材料とアプリケーションの専門知識を活用し、設計と製造の課題に最適なソリューションを見つけてください。

01. コンセプト開発・システムデザイン

デザインサイクルが短縮化し、設計目標が変化し続ける中で、材料の選定に費やす時間は限られています。部品およびサブシステムエンジニアリングの開発パートナーとしてエンバリオの材料とアプリケーションの専門知識を信頼し、目的に合った材料ソリューションと最初から適切な設計を保証します。

02. 部品のコンプライアンス

部品を製品化するには、関連する規制や法令への準拠を確保する必要があります。メーカーは、製品リコールのリスクを回避するために、独自の基準を設けていますが、それでもリコールは発生します。自動車部品の軽微な不具合であってもリコールが発生し、顧客満足度が低下する可能性があります。大規模なリコールがブランドイメージに与える影響は甚大です。

03. コンピュータ支援エンジニアリング(CAE)

多くの軽量用途向けに幅広い材料グレードのポートフォリオを提供するだけでなく、シミュレーションとテストを実行できる予測技術(CAE)サービスを提供し、お客様にアドバイスとサポートを提供します。さらに、材料中の繊維のアライメントと位置に関する詳細な分析により、これらの部品に使用されている材料の最大の強度と耐久性を達成するための追加のデータレイヤーが得られます。

04. パーツパーツプロトタイピング

製造業者は、特定のプロトタイピング手法が部品設計のコストと時間を削減できることを認識しています。しかし、プロトタイプ作成の際には、効率やコストを妥協することなく、優れた試作品を求めています。エンバリオでは、ツール構築の知識と、プロトタイプ作成に最適なシステムの選定に関する豊富なノウハウと共に、プロトタイピングの専門技術をお客様に提供しています。

05. 材料加工

OEMメーカーが将来の製品や用途開発に技術開発力をシフトしていく中で、成形業者の生産リードタイムはますます短縮化しています。エンバリオは、独自の材料ソリューションに関する専門知識を活かし、お客様の生産課題の解決を支援しています。さらに、新規材料の要件に適合させるために製造設備の調整が必要な場合には、適切なアドバイスと提案を行うことができます。

06. 部品の製造

OEMが将来市場と必要なアプリケーションに向けてエンジニアリング能力を移行する中、Tier1サプライヤーや成形業者も同様に、必要な部品を製造するための能力や設備をシフトしています。エンバリオでは、材料設計に加工性を組み込むことで、生産課題を効率的に解決するための専門知識を提供しています。

07. 二次加工の最適化

OEMメーカーが成功のために、将来の製品やアプリケーションへと自社のエンジニアリング力をシフトするにつれて、成形業者の生産タイムラインは短縮されていきます。OEMは、現在のアプリケーションの生産を継続しながらも、新規アプリケーションにより重点を置くようになり、生産タイムラインが短縮されて、「First-time right」(最初から正しい設計)の実現のために後工程が重要な役割を担うようになります。エンバリオは、塗装、印刷、溶接、接着のいずれにおいても、加工後の作業で最善の成果が出せるようお手伝いできます。

08. 故障防止

様々な故障モードの根本原因を明らかにし、それを防ぐための対策を提案します。お客様それぞれの状況に合わせて、最適なアドバイスを提供いたします。 

09. 調色

エンバリオが特許を取得した最先端のAI技術を活用することで、機械的特性を確保しながら、目標とする光学特性を持つ材料のレシピ開発を促進します。

10.持続可能なエンジニアリング

サステナビリティは、私たちエンバリオの最重要事項です。グローバル規模でで環境に配慮したプロセス、製品、技術への関心が高まっており、経済活動や様々な政策・法規制によって、その流れはさらに加速しています。しかし、製品や技術、システムの持続可能性を客観的に評価することは、企業にとって容易ではありません。私たちは、お客様が持続可能なエンジニアリングで優れた成果を上げられるようサポートいたします。

エンバリオのエキスパートはさまざまな分野で設計の最適化を支援します

  • 狭い許容差

    少ない資源で多くのことを達成しようとする取り組みの中で、自動車の分野では特に難しい課題が存在します

  • 強度、剛性、疲労

    燃費向上のために軽量化に取り組み続ける自動車メーカーにとって、金属部品をプラスチックに置き換えることは依然として重要な課題です。

  • コスト削減と簡略化

    プラスチック製品は金属やゴムよりも軽量なソリューションを提供します。さらに、プラスチック製品によって複雑な形状の部品を製造できるようになるため、多数の部品を簡略化された1個の部品に変換することができます。

  • 複合材による軽量化

    UDテープ、テープベースの2Dファブリック、クロスプライは、構造および半構造用途、および射出成形部品の選択的補強に使用されます。

  • 劣化と安定性

    自動車のフード下は、私たちにとって最も取り組みが困難な環境の1つです。ここでのアプリケーションに使われる部品は、高温、広範な温度範囲、腐食性化学物質にさらされます。

  • ノイズ、振動、ハーシュネス

    今日の車は、車両ノイズが最初に法制化され始めた1970年代の車よりも90%静かです。また、OEMはドライビングエクスペリエンスの向上にますます注力しています。

  • 摩耗と摩擦

    自動車メーカーは、より厳しい排出ガス規制を満たそうとしており、そのための重要な取り組みとして、エンジンとトランスミッションの摩耗と摩擦の低減に力を入れています。

  • バリアと透過性

    低分子量の化合物がプラスチック上をどのように移動するかを理解することは、多くのアプリケーションにとって重要です。

  • 難燃性

    さまざまな電子部品に使用されるエンジニアリングプラスチックは、厳しい難燃性要件を満たすとともに、より環境に優しいソリューションである必要があります

  • 電気腐食の低減

    電子部品を腐食させることのない電子フレンドリーな材料で性能を向上させる、エンバリオの材料科学についてこちらから詳細をご覧ください。

  • 加工と成型

    革新的な部品の設計は、プロセスの1ステップにすぎません。部品設計と材料グレードの選択を行った後、ラボでの部品製造に成功し次第、商業生産に向けて展開する必要があります。

  • 溶接と接着

    エンジニアリングプラスチック製の新しい部品設計は、二次加工の工程を省略または削減できる可能性があります。

  • 塗装と印刷

    エンジニアリングプラスチック製の新しい部品設計の多くは、二次加工の工程を省略または削減できますが、塗装や印刷などの作業が必要な部品もあります。

  • 規格と規制

    部品を商品化する準備ができ次第、関連する業界規格や規制に準拠していることも確認する必要があります。

  • 電気・電子機器の安全性

    デジタル化された今日の世界では、プラスチック製品を電子機器に用いる頻度がますます高まっており、安全性は常に重要な懸念事項になっています。

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